『日本の論点』編集部/編 -- 文藝春秋 -- 2008.6 -- 304

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 書庫3(X31) 主配架/304/27ニンノス/ 10213834340 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 27人のすごい議論
叢書名 文春新書
著者 『日本の論点』編集部 /編  
出版者 文藝春秋
出版年 2008.6
ページ数 316p
大きさ 18cm
NDC分類(10版) 304
内容紹介 竹中平蔵、立花隆、斎藤環、内田樹など、各界を代表する27人の論客たちが、社会に大きな影響を与えた自説のエッセンスをわかりやすく提示。日本の諸問題の本質を捉え、通説を覆す卓論の説得力と巧みな論理を展開する。
ISBN 4-16-660639-9
ISBN13桁 978-4-16-660639-9

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
量刑判断が素人にできるか。裁判員制度は仕立屋に手術をさせるようなものである 嵐山 光三郎/著 14-21
裁判官が法律のプロならこっちは人生のプロ-みんなで法廷へ行こう 北尾 トロ/著 22-28
「外来生物を駆除せよ」は非科学的。生物多様性のためには、交雑はむしろプラスだ 池田 清彦/著 33-39
ジェンダー概念の功績は大きい。だが、つねに敵を必要とする自己矛盾に陥っている 内田 樹/著 44-50
カネより仕事内容で報いる日本型人事は、成果主義よりはるかに優れている 高橋 伸夫/著 55-61
リサイクルはかえって資源を浪費し、環境を破壊する-焼却処理へ転換を 武田 邦彦/著 66-74
産業界が大学に人材製造工場の役割を押しつけるのは、国のためにならない 藤原 正彦/著 79-85
「結果の平等」に固執すれば、社会の成長力は確実に失われる 竹中 平蔵/著 92-97
「機会の平等」が、けっして普遍的価値観ではないことを証明する 内橋 克人/著 98-105
忘れられた代議制の意義-「雰囲気」に屈した民衆政治が招来するもの 西部 邁/著 110-118
日本は戦後処理をけっしてあいまいになどしていない 上坂 冬子/著 123-132
「日本人は中国人を知らない」という事実をまず知ることから始めよ 岡田 英弘/著 137-143
中国人はせめて一〇〇年はさかのぼって日本との関係を考えたがっている 陳 舜臣/著 144-151
「二人称の死」の視点がなかった脳死移植論議-看取る者に納得のいく死の定義を 柳田 邦男/著 156-163
「人口減で経済縮小」はウソ-四〇代前半の消費が拡大するこれからが買いだ 木下 晃伸/著 170-178
天皇家の家系断絶・女帝復活問題は日本人の家族問題の象徴である 猪瀬 直樹/著 184-191
ひきこもりは対応を誤れば泥沼化する-一八歳以上の切り捨てこそ最大の問題 斎藤 環/著 196-202
五五年体制は終焉しているように見えるが、その本質は何ら変わっていない 立花 隆/著 207-213
悪法所得税を廃止せよ-万人を不幸にしない究極の税制は消費税である 竹内 靖雄/著 218-224
消費税中心税制は、低所得者の生涯を通じた負担を増やすことになる 八田 達夫/著 225-232
読み書き計算の反復学習が子どもの「学力」と「生きる力」をつける理由 陰山 英男/著 237-245
「カワイイ」を世界に発信せよ-「幼稚力」こそ日本文化を牽引する哲学だ 村上 隆/著 252-259
コンビニ敬語は口下手文化の帰結-妙な敬語表現は今後もなくならない 金田一 秀穂/著 264-270
国体や統治の正当性を論議せずに「日本の憲法」など構想できない 佐伯 啓思/著 275-281
武士道精神で勝つ-なぜ私が世界の舞台でメダルが獲れたのか 為末 大/著 286-293
国民の鎮魂-靖国神社とは、日本人の死生観と日本文明の象徴である 櫻井 よしこ/著 298-304
靖国問題の核心とは、「A級戦犯」分祀ではなく政教分離原則の変更である 高橋 哲哉/著 305-312