西本 鶏介/著 -- ポプラ社 -- 2012.8 -- 909
( 児童文学の作家と作品 )

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C15A 主配架/909/ニシモト*ケ/(2) 10214378938 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 西本鶏介児童文学論コレクション 2
著者 西本 鶏介 /著  
出版者 ポプラ社
出版年 2012.8
ページ数 705,9p
大きさ 22cm
一般件名 児童文学
NDC分類(9版) 909
内容紹介 西本鶏介の児童文学評論を集成。2は、明治時代から今日にいたるまでの児童文学にたずさわった作家と作品について独自の視点から論じたものを収録する。巻末に書誌名・編著者名索引付き。
ISBN 4-591-13047-6
ISBN13桁 978-4-591-13047-6
巻の書名 児童文学の作家と作品
巻の書名カナ ジドウ ブンガク ノ サッカ ト サクヒン

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
小川未明-感激に生きるロマンチシスト 8-36
秋田雨雀-人道主義に立つ寓意の童話 37-45
坪田譲治-リアルな目で描く童心の世界 46-54
千葉省三-子どもの文学のアルチザン 55-65
浜田広介-無償の愛と善意への賛歌 66-89
宮沢賢治-宇宙的生命を語る文学 90-100
青木茂-自然の中で遊ぶ子どものユーモア 101-108
壺井栄-庶民であることの哀歓 109-117
平塚武二-児童文学における無頼派 118-126
新美南吉-童話で描く実人生の重み 127-140
岡本良雄-貧しさをのりこえる友情の文学 141-149
吉田甲子太郎-面白くて感動を与える文学とは 150-155
有島武郎-本能としての愛の表現者 156-161
山本有三-人生の真実にたちむかう勇気 162-167
豊島与志雄-豊かな物語性と不思議さ 168-173
宇野浩二-夢見ることを忘れない私小説作家 174-179
芥川龍之介-人間の本質をえぐり出す確かな目 180-185
佐藤春夫-ロマンチックな夢と批評精神 186-191
佐藤紅緑-社会とかかわって生きる青春像 192-197
池田宣政(南洋一郎)-愛の哲学と冒険譚と 198-203
江戸川乱歩-滅びることのないヒーローたち 204-209
高垣眸-子どものロマンをかきたてた熱血漢 210-215
石森延男-人生の教師としての文学 216-224
椋鳩十-ヒューマニズムにあふれる動物文学 225-235
久保喬-野性と夢の中の子ども 236-245
宮口しづえ-故郷への限りない愛着 246-256
花岡大学-人間性をえぐる鮮烈な童話文学 257-278
関英雄-社会性を持つロマンチシズム 279-287
斎藤隆介-勇気としてのやさしさとはげまし 288-294
岩崎京子-ひそやかに生きるものへの共感 295-299
竹崎有斐-闊達でユーモラスな父性の文学 300-307
今西祐行-誠実にかかわる人間の真実 308-316
神沢利子-存在の意味を問うファンタジー 317-328
長崎源之助-貧しく暖かな人々の哀歓 329-357
吉田とし-きらめく青春の日の感情 358-364
大石真-童心的リアリズムの克服 365-388
松谷みよ子-民話の中の闇と明るさ 389-398
佐藤さとる-ファンタジーの魔術師 399-411
寺村輝夫-常識への抵抗者としての王さま 412-418
たかしよいち-太古へのロマンと冒険と 419-426
山中恒-生の原理と読み物の面白さ 427-439
あまんきみこ-もう一つの国へのパイロット 440-448
中川李枝子-幼児にとってのユートピア世界 449-455
山下明生-海の心と一つになれる童話 456-467
小沢正-ユーモアと寓意で描く非情な世界 468-475
立原えりか-夢のむなしさを凝視するメルヘン 476-484
安房直子-人生の深淵を描くメルヘン 485-497
舟崎克彦-ナンセンス・ファンタジーへの挑戦 498-508
ファンタジーとしての宮沢賢治童話論 509-526
幼年童話から見た賢治と南吉 527-535
南吉童話の特質 536-541
南吉童話の人間観 542-553
近代小説的リアリズムの克服 554-569
自己を追い続けた青春の文学 570-580
さねとうあきらの文学 581-589
終わりのない夢を求めて 590-605
心からの友人としての小人 606-610
コロボックルのトモダチになれる条件 611-617
不思議さとの出会い 618-623
夢の実現する物語 624-629
魔法の面白さを追求する 630-634
後藤楢根の世界 635-652
全宇宙の心に通じる詩人 653-670
エンターテインメントの復権 671-679
偉大なるマンネリズム小説 680-683
子どもが子どもであることのすばらしさ 684-687
灰谷健次郎論 688-692
読みがいのある誠実な文学 693-701