谷川 健一/著 -- 冨山房インターナショナル -- 2020.4 -- 081.6
( 日本の原像-民俗と古代 )

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C08A 主配架/081.6/タニガワ*ケ/(3) 10217311246 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 谷川健一コレクション 3
著者 谷川 健一 /著  
出版者 冨山房インターナショナル
出版年 2020.4
ページ数 420p
大きさ 21cm
NDC分類(10版) 081.6
内容紹介 「谷川健一全集」に未収録の作品を収集した、貴重なコレクション。3は、民俗学を中心とした「わたしの民俗学」、古代史を主題とした「古代の風景」で構成。
ISBN 4-86600-083-1
ISBN13桁 978-4-86600-083-1
巻の書名 日本の原像-民俗と古代
巻の書名カナ ニホン ノ ゲンゾウ ミンゾク ト コダイ

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
薄れゆく習俗伝承 11-14
東北日本の口寄せ巫女の生態 15-17
「季刊柳田國男研究」第八号編集後記 17-18
椎葉村で採集した「ソジシ」という言葉について 19-24
日本の夜と闇 24-31
歴史と民俗学の緊張関係 31-33
「善意」のむずかしさ 34-37
巳年の民俗学 37-39
日本の民俗学を創った人びと 40-43
黒潮文化の比重を占うために 44-45
民話とお伽草子、その相互照射 46-56
日本民俗学にとって記念碑的作品 57-60
遠山の霜月祭り 61-68
「父・南方熊楠の生活と学問」はじめに 69-76
生を拡大する宇宙観と死生観 76-91
師・柳田国男への内在的批判を書く 91-94
本のなかの本 94-96
本のなかの本 96-97
民俗的本質を解明 98-101
無垢の魂を一冊の民俗誌に結晶 101-103
身内の貴重な新証言 103-104
一国民俗学の適用と限界 105-107
志をもった民俗学者宮本常一氏を悼む 108-109
「菅江真澄全集」の完結に寄せて 110-112
狼煙と遠吠え 112-113
記念碑的な『大系』を目指して 113-115
一枚の葉書 115-117
家父長制 118-120
けがれ 120-123
お祭りの効用 123-126
『風土学ことはじめ』はじめに 126-127
妖怪語モウ・モッコについて 128-129
海の社会の画期的な研究 130-132
野性のエネルギーと集中力 132-135
南方熊楠の現代性 136-137
今を照らす「南方熊楠」 138-140
名著への旅 140-141
「民俗文化」創刊のことば 142-144
「民俗文化」第2号はじめに 144-146
進歩という迷信から解放 146-148
寄りものの民俗誌 148-149
自分の歩いてきた道 150-151
美しい日本人による美しい民俗学 152-154
先駆者伊能嘉矩 154-155
民俗学とは何か 156-164
民俗学からみた葬送儀礼 165-166
幸福を約束する充実感 167-168
月に宿る力 168-174
有明海の干潟民俗学 174-179
金属と民俗 179-185
柳田国男との対話 186-205
日本民俗学の泰斗柳田国男 205-214
庶民の暮らしの深層に流れているもの 214-221
南島と出雲の古代 225-227
海人集団と浦島伝説の移動 227-228
耳族の渡来 229-232
求められる古代 233-236
前古代の日本 237-255
蛇・雷・鍛冶 256-261
倭と日本 261-289
白鳥伝説をたずねて 290-307
二年半の旅 307-310
平泉の謎を追って 311-320
正史に隠れた争闘史 321-329
伝承のリアリティー 330-332
北九州勢力は三度東遷した 333-348
記紀の世界 349-354
安倍宗任伝説と松浦水軍 355-361
古代の色 362-363
川上部と伊福部 363-372
日本史の中の「蝦夷」 373-395
私説ヤマトタケル 395-400
間人皇女の恋 401-415
古代学とは何か 416-419