太田 奈名子/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.2 -- 699.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 A07A 主配架/699.21/オオタ*ナ/ 10218117396 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 占領期ラジオ放送と「マイクの開放」
副書名 支配を生む声、人間を生む肉声
著者 太田 奈名子 /著  
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2022.2
ページ数 506,25p
大きさ 22cm
一般件名 放送事業-日本 , ラジオ放送-歴史 , 日本-歴史-昭和時代(1945年以後) , 占領政策-日本
NDC分類(10版) 699.21
内容紹介 GHQ指導のもと制作されたラジオ番組を分析。ラジオからの声を、GHQによる支配構造を強化するための<声>と民衆間の共鳴を喚起した<肉声>として捉え直すことで、占領政策や天皇の戦争責任、戦後日本の民主化を論じる。
ISBN 4-7664-2802-5
ISBN13桁 978-4-7664-2802-5

目次

第一部 マイクに拾われた声を聴きなおす
  第一章 占領期ラジオ放送の批判的談話研究
  第二章 「マイクの開放」からみるラジオ史
第二部 支配を生む<声>
  第三章 「真実」が進軍を始める<声>
  第四章 「我々」の戦争責任を問う<声>
  第五章 親米民主化を「面白く」する<声>
第三部 人間を生む<肉声>
  第六章 CIEとNHKが集める『街頭録音』の<声>
  第七章 大衆を露わにする<肉声>、あるいは民衆を消す<声>
  第八章 「人間」を廻り合わせる<肉声>
  終章 占領期ラジオ放送と「マイクの開放」