金山 準/著 -- 岩波書店 -- 2022.2 -- 309.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B01B 主配架/309.7/カネヤマ*ジ/ 10218281128 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル プルードン
副書名 反「絶対」の探求
著者 金山 準 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2022.2
ページ数 13,211,3p
大きさ 22cm
NDC分類(10版) 309.7
内容紹介 「アナーキズムの父」と言われた思想家が真に探求したものとは。デモクラシーや私的所有が孕む「絶対」性への批判から、均衡・連合・集合理性などに基づく社会秩序構想に至る独創的な思想の全容を気鋭の研究者が明らかにする。
ISBN 4-00-061521-1
ISBN13桁 978-4-00-061521-1

目次

序論
  1 はじめに
  2 マルクス・経済学・アナーキズム
  3 集合とは何か?
  4 生涯と著作
第一章 所有・人間・絶対
  1 所有はなぜ批判されるのか?
  2 絶対から均衡へ
  むすび 反「絶対」の探求
第二章 セリーと均衡
  1 セリーという方法
  2 セリー論の文脈
  むすび 「あまりによく秩序付けられた多様性」?
第三章 神の主権と人間の連合
  1 連合主義の文脈
  2 連合主義の発展
  3 連合主義の思想
  4 神の主権と人間の連合
  むすび 主体と多様性
第四章 集合理性
  1 意志から理性へ
  2 「普遍理性」としての神
  3 普通選挙と「世論」
  4 集団と集合理性
  5 秩序の二重性
  むすび 上書きされる社会
第五章 正義の理想化
  1 はじめに
  2 尊厳としての正義
  3 理想化という能力
  4 正義の器官としての家族
  むすび 討議と感嘆
補論 プルードンとミソジニー
  1 「補助者」としての女性
  2 ファロセントリズムと理性主義
結論