原田 順子/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2022.3 -- 683.21

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B07A 主配架/683.21/ウミカラミタ/ 10218200214 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 海からみた産業と日本
副書名 海事産業と地球の未来
叢書名 放送大学教材
著者 原田 順子 /編著, 篠原 正治 /編著  
出版者 放送大学教育振興会
出版年 2022.3
ページ数 274p
大きさ 21cm
一般件名 海運-日本 , 港湾-日本
NDC分類(10版) 683.21
内容紹介 島国である日本において海運は輸送生命線であり、国内外の安定した海上物流は経済の安定と繁栄の基盤である。海運、港湾、国際物流、海事管理などについて包括的に解説する。章末に学習のヒントも掲載。
ISBN 4-595-32346-1
ISBN13桁 978-4-595-32346-1

目次

1 わが日の本は島国よ
  1.わが日の本は島国よ
  2.わが国産業の概要
  3.グローバル化する経済活動
2 経済と運輸(1)~島国日本の今~
  1.日本の産業と海運
  2.経済のグローバル化~国際複合物流を必要とする産業構造~
  3.日本の産業の発展のために~競争力を高めるには~
3 経済と運輸(2)~世界の変化~
  1.経済活動のアンバンドリング(unbundling,分離)と物流
  2.海運業を取り巻く変化
  3.民間によるGHG排出削減策
4 海運について(1)
  1.日本列島の生活を支える…船の必要性
  2.人類が海洋で活動する手段としての船舶
  3.国際競争の下での日本海運
5 海運について(2)~その歴史と今~
  1.江戸時代に発展した内航海運
  2.日本の近代化と船
  3.戦前・戦時中の歴史から
  4.戦後日本の高度成長を支えて
6 海運について(3)
  1.現代の課題,本社とは何か
  2.海洋開発の担い手としての海運
  3.ゼロエミッション船に向けて
7 日本の港湾発展の歴史と現状
  1.古代より江戸末期まで
  2.江戸末期から太平洋戦争まで
  3.戦後復興と高度成長
  4.環境問題への対応と民間活力の導入
  5.安定成長とグローバル化
8 港湾のステークホルダーと国内外の関連組織
  1.港湾の機能
  2.港湾の施設
  3.港湾のステークホルダー
  4.ステークホルダー間の利害調整
  5.港湾計画
  6.港湾設備事業
  7.港湾関連の国際組織
  8.IAPH誕生の歴史と創立者の松本学
9 世界の港湾における近年の動向
  1.国内外の港湾の管理運営形態
  2.英国の港湾政策
  3.グローバル・コンテナターミナル・オペレーターと投資ファンド
  4.コンテナターミナルの自動化
  5.情報通信技術(ICT)の活用
  6.日本が誇るターミナル・オペレーションの技術
  7.地球規模の環境対策
10 国際物流(1)~コンテナ船の発達と国際物流~
  1.国際物流とは何か
  2.コンテナリゼーションとは何か
  3.コンテナリゼーションが国際物流に与えた影響
  4.国際複合運送とフレイト・フォワーダー
11 国際物流(2)~国際物流と通関業務~
  1.通関手続きと通関業者の業務内容
  2.通関手続きのオンライン化
  3.AEO(Authorized Economic Operator)制度の導入
  4.保税地域
  5.輸出通関の流れ
  6.輸入通関の流れ
  7.関税
12 国際物流(3)~国際物流とフォワーダー~
  1.フォワーダーとは
  2.NVOCCとは
  3.わが国の外航海運における利用運送の考え方
  4.貨物利用運送事業法と港運業との関係
  5.フォワーダー業務内容(一例)
  6.フォワーダーの現状
  7.フォワーダーのサードパーティロジスティクス(Third Party Logistics,3PL)への進出
13 国際海事管理(1)~第四次産業革命と海運~
  1.海運と第四次産業革命
  2.自動運航船の展望と課題
  3.第四次産業革命がもたらす社会的影響
14 国際海事管理(2)~地球環境と海運~
  1.海の生態系と国際海事管理
  2.気候変動と国際海事管理~法の観点
  3.海事エネルギー管理
15 国際海事管理(3)~地球の未来と海の教育~
  1.海洋科学と教育
  2.国内外の海事・海洋教育の事例
  3.海事・海洋教育がもたらす機会と課題