湯川 勇人/著 -- 千倉書房 -- 2022.3 -- 319.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C01B 主配架/319.1/ユカワ*ハ/ 10218119347 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 外務省と日本外交の1930年代
副書名 東アジア新秩序構想の模索と挫折
著者 湯川 勇人 /著  
出版者 千倉書房
出版年 2022.3
ページ数 384p
大きさ 22cm
一般件名 日本-対外関係-歴史 , 外務省
NDC分類(10版) 319.1
内容紹介 1931年の満州事変以降、東アジア新秩序の建設と対米関係維持という2つの目標を同時に追求することを迫られた日本の外務省。外交政策決定者の外交構想・外交戦略等の分析を通して、外交官たちの挑戦と苦悩の足跡をたどる。
ISBN 4-8051-1257-1
ISBN13桁 978-4-8051-1257-1

目次

序章 一九三〇年代の日本外交のなかの外務省
第1章 東アジア秩序構想の諸相
  1 「アジア派」重光葵の構想
  2 「アジア派」有田八郎の構想
  3 「欧米派」外務官僚の構想
  4 「革新派」外務官僚の構想
第2章 九カ国条約への挑戦と日米関係
  1 満州国の門戸開放主義
  2 満州国の経済統制と日米関係
  3 九カ国条約のさらなる形骸化
第3章 日中戦争前夜の日本外交
  1 有田外相は何を目指したのか
  2 佐藤外相は何を目指したのか
第4章 制限的門戸開放主義と日米関係
  1 九カ国条約と制限的門戸開放主義
  2 グルー米国駐日大使と揚子江封鎖問題
  3 有田外交の蹉跌
第5章 佐藤尚武の現状打破構想
  1 佐藤の外交構想の変節
  2 佐藤の東アジア新秩序構想
第6章 対中外交・対米外交のなかの対英外交
  1 英米可分論、不可分論
  2 外交レベルの英米可分論
  3 対中国外交のなかの対英外交
  4 対米外交のなかの対英外交
終章 一九三〇年代の外務省と東アジア新秩序構想