本村 充保/著 -- 同成社 -- 2022.3 -- 383.2

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C04A 主配架/383.2/モトムラ*ミ/ 10218209692 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 下駄の考古学
叢書名 ものが語る歴史
著者 本村 充保 /著  
出版者 同成社
出版年 2022.3
ページ数 4,278p
大きさ 22cm
一般件名 はきもの-歴史 , 遺跡・遺物-日本
NDC分類(10版) 383.2
内容紹介 古代から近世におよぶ下駄の遺物を中心に、全国から出土した約2万点の木製履物を集成。時代や地域による特質を抽出し、東アジアの出土品とも比較しつつ、考古学の視点から日本の履物史を描き出す。
ISBN 4-88621-880-3
ISBN13桁 978-4-88621-880-3

目次

第Ⅰ章 日本の伝統的履物“下駄”
  第1節 下駄の全国的変遷と地域的特徴
  第2節 近畿地方における古代の下駄の特徴
  第3節 近畿地方における中世の下駄の特徴
  第4節 近畿地方における近世の下駄の特徴
第Ⅱ章 代表的農具の一種“田下駄”
  第1節 田下駄の分類
  第2節 型式別にみた田下駄の時期的変遷および分布状況
  第3節 時期別にみた各形式の変遷関係と分布状況
  第4節 出土状況からみた田下駄の用途
  第5節 田下駄の評価とその意義
第Ⅲ章 謎多き木製履物“木屐”
  第1節 木屐に対する従来の評価
  第2節 全国的な出土事例の紹介
  第3節 木屐の出土事例からみた諸特徴
  第4節 木屐の用途に関する検討
  第5節 木屐の評価とその意義
第Ⅳ章 木製履物とは何か
  第1節 日本の木製履物はどこからきたのか
  第2節 木製履物は何に使われたのか
  第3節 下駄はなぜ創出されたのか
  第4節 人びとは下駄に何を求めたのか
  第5節 清浄なる履物“下駄”創出の意義