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    はやみねかおる
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ロナルド・L.サンドラー/著 -- 勁草書房 -- 2022.8 -- 519

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B05B 主配架/519/サンドラ-*ロ/ 10218245334 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 環境徳倫理学
著者 ロナルド・L.サンドラー /著, 熊坂 元大 /訳  
出版者 勁草書房
出版年 2022.8
ページ数 9,187,63p
大きさ 22cm
一般件名 環境倫理
NDC分類(9版) 519
内容紹介 環境問題への効果的な取り組みには、主体による実践と主体自身の内面の検討が求められる。そこで問題となる道徳的行為主体としての人が持つ自然観や性格といった内面性を問う「環境徳倫理学」の基本事項を概説する。
ISBN 4-326-10308-9
ISBN13桁 978-4-326-10308-9

目次

はじめに
  性格と環境倫理学
  本書の概要
第1章 何が性格特性を徳たらしめるのか
  環境徳を見定める
  自然主義的想定
  自然的善のアプローチ
  種の観点から見た生の形態
  評価される性状
  人間的繁栄を構成する目的
  多元目的論的説明
  結論
第2章 環境と人間的繁栄
  道徳的配慮可能性
  環境徳
  行為者としての繁栄
  人間的繁栄
  消費的気質
  結論
第3章 環境それ自体
  自然に対する敬意?
  個々の生物
  敬意をとらえなおす
  差異ある思いやり
  環境集団
  土地にまつわる徳
  結論
第4章 環境についての意思決定
  正当行為の徳本位原則
  適格行為者原則によせて
  理想的観察者の原則によせて
  標的原則
  行為者相対的な標的原則
  意思決定
  環境についての意思決定
  結論
第5章 徳本位のアプローチと環境倫理学
  徳本位のアプローチの主張
  多元論
  環境倫理学における妥当性
  徳本位のアプローチはプラグマティックか
  結論
第6章 遺伝子組み換え作物に対する徳本位の評価
  遺伝子組み換え作物
  環境財
  敬意
  傲慢
  影響
  将来
  結論
おわりに
  成し遂げたこと
  取り組むべきこと