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生成と統合の神学
久保 隆司/著 -- 春秋社 -- 2023.2 -- 171.6
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資料コード
資料区分
帯出区分
状態
県立
C08B
主配架/171.6/クボ*タ/
10218289884
一般図書
書架
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資料詳細
タイトル
生成と統合の神学
副書名
日本・山崎闇斎・世界思想
著者
久保 隆司
/著
出版者
春秋社
出版年
2023.2
ページ数
516p
大きさ
22cm
一般件名
垂加神道
NDC分類(10版)
171.6
内容紹介
江戸前期の著名な儒学者・宗教者である山崎闇斎。その「神儒兼学」思想を、心理学・文化人類学・現代哲学等を取り入れた学際的なアプローチで解明する。
ISBN
4-393-32407-3
ISBN13桁
978-4-393-32407-3
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目次
序章 闇斎思想の本質と意義に関する枠組み
一 本書の動機と目的
二 本書の構成と主な方法論、または視点の概説
三 関連する先行研究の概観
第Ⅰ部<風土論>
第1章 山崎闇斎の神学思想における基盤としての「共時性」の考察
はじめに
一 ライフサイクルにおける『大和小学』の位置づけ
二 『大和小学』の記述と「近い距離感」について
三 「近い距離」考察のための準備
四 二つの「共時性」と闇斎神学における検証
おわりに
第2章 「山王」を母胎とする「神仏習合」形成と「統合的神学」展開
はじめに
一 「聖地」比叡山の「山王」的環境と「ミーム」概念の導入
二 「山王ミーム」の始原と形成
三 「山王ミーム」から「統合神学」への変異
四 「山王型」統合神学のイデオロギー化と山王ミームの終息
おわりに
第3章 垂加神道と吉田神道との「遠い距離」について
はじめに
一 山崎闇斎の求道的ライフサイクルの概観
二 山崎闇斎のライフサイクルと吉田神道への距離感
三 吉田神道への批判
四 垂加神道と吉田(吉川)神道との関係性
おわりに
第Ⅱ部<身心論>
第4章 闇斎神学における心身論的課題と比較思想的展開
はじめに
一 メルロ=ポンティの身体論と日本への影響の事例
二 近世初期の心身論の背景
三 「近世的」心身観の誕生と山崎闇斎の統合の道
四 闇斎の心身論の基盤的概念とアプローチ
おわりに
第5章 近世近代移行期における心身を基盤とした発達論的比較考察
はじめに
一 フランス哲学におけるビラン哲学とその構造的特徴
二 三つの発達区分と対応する学問的枠組み
三 心身論的領域の探求
四 超越論的領域の探求
おわりに
第6章 「敬義内外」説と「神儒兼学」における闇斎神学の構造
はじめに
一 「敬義内外」説を巡る心身観の位相
二 「静坐」の概念と闇斎門下の受容
三 「静坐」の超越的体験の事例とその構造
四 「静坐」の限界と神道実践の導入による超克への探求
五 「神儒兼学」の成立と構造の仮説モデル
おわりに
第Ⅲ部<超越論>
第7章 宗教思想家の内面的「葛藤」と「超克」プロセスの構造と解釈
一 問題と目的
二 方法
三 事例
四 考察
結論
第8章 井筒俊彦の「神秘哲学」導入による闇斎神学思想の再評価について
はじめに
一 闇斎神学理解の「補助線」としての「神秘哲学」
二 闇斎神学における「神代巻」の構造論
三 神書「神代巻」の解釈学
おわりに
第9章 井筒俊彦の啓示類型論から見る「心神との対話」構造と解釈
はじめに
一 「啓示」の類型論と共時論的観点
二 「中世神観念の変容」論と通時論的観点
三 「神観念の変容」と「心神との対話」との時間的問題
四 共時論的構造としての「対話型啓示」と「神人合一」
おわりに
補章1 「永遠の哲学」と関連概念について
はじめに
一 「永遠の哲学」の概観
二 闇斎思想理解のための補助線
三 「天人合一」と「天人唯一」との<あいだ>
おわりに
第四部<特論>
特論1 山崎闇斎の神道神学思想と近世前期の朝幕関係の解釈について
はじめに
一 分掌論と天上論の検討
二 大政委任論と闇斎神学における解釈
三 「天海神学」と対立軸としての「闇斎神学」
おわりに
特論2 デカルト「理神-理性」と闇斎「心神-大和魂」概念の変容を概観する
はじめに
一 「近世」と「グローバル・ヒストリー研究」と「グローバリゼーション」
二 第一次グローバル衝撃期と西洋における思想潮流
三 第一次グローバル期と日本における思想潮流
四 「近世」前期-第一次グローバル「対応」期
五 十八世紀前半-十九世紀前半の日本の状況
六 十八世紀後半-十九世紀前半と「理性」の状況
七 十九世紀後半-二〇世紀の状況
おわりに
特論3 生成論と心身論と超越論の神学的統合への準備
はじめに
一 聖証者マクシモスの古代末期キリスト教神学
二 神化の原動力と器
三 グレゴリオス・パラマスの神化思想
四 人間神化の実際
おわりに
特論4 道を開きし者・山崎闇斎が見た風景
はじめに
一 「猿田彦神」と「土金之伝」
二 五行論の成立と日本への影饗
三 闇斎神学における陰陽五行論の位置
四 闇斎の「伝」と「五行」変容プロセス
おわりに
補章2 統合・体系学としての近代「神学」の構想と構造の事例
はじめに
一 統合・体系学としてのティリッヒ神学の発達史と基本的特徴
二 統合・体系的神学における「神律」概念と思想的系譜
三 「無意識」-「象徴」-「元型」とシステム
四 「神律」と境界
おわりに
終章 私たちに見える風景
はじめに
一 「風土論」領域への学問について
二 「身心論」領域への学問について
三 「超越論」領域への学問について
おわりに
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