木村 友祐/著 -- 筑摩書房 -- 2024.12 -- 480.9

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C04B 主配架/480.9/キムラ*ユ/ 10217359496 一般図書 書架 iLisvirtual
県立 集密2(XR2) 郷人/480.9/キムラ*ユ/ 10217359485 郷土図書 禁帯 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 猫と考える動物のいのち
副書名 命に優劣なんてあるの?
叢書名 ちくまQブックス
著者 木村 友祐 /著  
出版者 筑摩書房
出版年 2024.12
ページ数 117p
大きさ 19cm
一般件名 動物倫理
NDC分類(10版) 480.9
内容紹介 動物も人も幸せに生きたい。そのために何をしたらいいか、猫たちと一緒に考えよう。小説家・木村友祐が、身近な生き物、擬人化された動物、人間が利用することに特化された家畜など、人間を取りまく動物たちについて考える。
ISBN 4-480-25156-5
ISBN13桁 978-4-480-25156-5

目次

|第1章|猫はぼくの先生
  クロスケとチャシロの「育ち」のちがい
  猫は笑わない
  猫には「ブサイク」という考えがない
  猫は自分を責めない
|第2章|まったくちがう世界を見ている存在=他者
  身近な生きもののスケッチ-ハト・スズメ・カエル・クモ
  電線を歩くハクビシンと、電線にぶら下がったネズミの話
  同じ時間に多種多様な生きものが生きている
|第3章|動物のことをホントに理解できる?
  人は擬人化することでしか他者を理解できない
  だけど、擬人化された動物は尊重されてる?
  「わからない」という余地を保つ
  使えなくなった言葉-「馬鹿」「ケダモノのように」
  言葉が通じなくても一緒にいるのがうれしい
|第4章|ぼくや君の知らない世界
  被曝した牛を生かす牧場
  河川敷で暮らすおっちゃんと猫
|第5章|利用される動物たち
  殺されるために生まれる命
  見えない場所で動物たちに何が行われているのか
  肉を食べる資格?
  動物から奪わないことを選んだ人たち
|第6章|命ってなんだろね
  命には身分とか優劣がある?
  命を区別・差別すると何が起こるか
  水俣病事件と生きものたち
|第7章|命の世界を心の真ん中に
  猫をなでるときの心得-心を外に向けて相手を感じる
  生きものたちとつながる自分
  自分も生きもの、もっと楽に生きていいのだ
◆次に読んでほしい本