渡部 聡子/著 -- 岩波書店 -- 2025.2 -- 369.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 A03B 主配架/369.7/ワタナベ*サ/ 10218471177 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 権利としてのボランティア
副書名 ドイツ「参加政策」の挑戦
著者 渡部 聡子 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2025.2
ページ数 19,187,36p
大きさ 20cm
一般件名 ボランティア活動 , 社会福祉-ドイツ
NDC分類(10版) 369.7
内容紹介 善意や自己責任に頼らない社会貢献は可能か? 誰もが1年間、国の支援によってボランティアに参加できる国、ドイツ。その経験をたどり、市民社会のあるべきかたちを問う。
ISBN 4-00-061680-5
ISBN13桁 978-4-00-061680-5

目次

第1章 なぜボランティアを支援するのか
  1 日本のボランティア支援政策
  2 ドイツのボランティア支援政策
  3 訳語をめぐる検討
第2章 負の過去と向き合う
  1 なぜボランティアの制度化が実現したのか
  2 象徴的政策としての環境保護
  3 徴兵制停止後を見据えて
  4 二〇一一年の歴史的転換
  5 支援と干渉の隘路で
第3章 物言うボランティア
  1 デモ行進するボランティア
  2 ボランティアの政治性とその社会的受容
  3 学校外政治教育としてのボランティア
  4 ボランティア制度における政治教育の実践
  5 「物言うボランティア」を目指す教育の課題
第4章「承認の文化」に向けて
  1 「誰一人取り残されない」政策の理想と現実
  2 ボランティア制度をめぐる議論の展開
  3 二〇一九年法改正における「社会的包摂」
  4 法改正後の課題
第5章 なぜ義務化が支持されるのか
  1 繰り返される「義務化」の議論
  2 ボランティアは誰のものか
  3 コロナ禍における議論
  4 「義務化」支持者の論理