ルーベン・ファン・ラウク/著 -- 中央公論新社 -- 2025.3 -- 162

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B08B 主配架/162/ラウク*ル/ 10218477815 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 悪魔崇拝とは何か
副書名 古代から現代まで
著者 ルーベン・ファン・ラウク /著, 藤原 聖子 /監修, 飯田 陽子 /訳  
出版者 中央公論新社
出版年 2025.3
ページ数 701p
大きさ 22cm
一般件名 宗教-歴史 , 悪魔
NDC分類(10版) 162
内容紹介 現代悪魔崇拝の起源を求めて、古代から現在に至るサタニズムの歴史を博捜。また、サタニズムに関する事実と虚構の両方を対象にし、かつそれらの相互関係をも解明する。サタニズムの包括的な通史。
ISBN 4-12-005909-4
ISBN13桁 978-4-12-005909-4

目次

序論
  サタニズムの定義
  本書の仮説、枠組み、方法論
第1章 キリスト教によるサタニズムの発明
  悪魔の略歴
  サタン崇拝者の構築
  悪魔の手下を追い払う
  魔術によるサタニストの陰謀
  黒魔術と黒ミサ
  ルイ一四世宮廷毒殺事件
  近代以前のサタニスト?
  間奏曲一<一八世紀サタンの死?>
第2章 ロマン派におけるサタンの復興
  詩作のサタン派
  神、サタン、そして革命
  詩、神話、そして人間の究極的な存在根拠
  サタンの新しい神話-ブレイクとシェリー
  サタンの新たな神話-バイロンとユゴー
  ロマン派サタニストはどのくらいサタニストだったか?
第3章 一九世紀の対抗文化におけるサタン
  性愛・学知・自由
  アナーキストとしてのサタン
  歴史上のサタニズムの(再)構成
  一九世紀のオカルトにおけるサタン
  ルシファーの子どもたち
  間奏曲二<シャルル・ボードレール-サタンへの連禱>
第4章 ユイスマンスと仲間たち
  『彼方』
  ユイスマンスがサタニズムを発見する
  当時のオカルト実践者たち-ペラダン、ガイタ、パピュス
  ジョゼフ・ブーラン
  ファン・ハエク司祭とドークル司祭
  暫定的結論
  サタニズムの競合する概念
  余波
第5章 サタンのシナゴーグの暴露
  フリーメイソンのベールを取る
  パラディズム以前のタクシル
  補説 タクシルの情報源
  パラディズムの盛衰
  大いなるフリーメイソンの陰謀
  フリーメイソンがサタニストとなった経緯
第6章 サタンのシナゴーグの暴露
  民主的手法で民主主義と戦う
  隠された神殿、秘密の洞窟、謎に包まれた国際人
  フリーメイソンのサタンとネオ・パラディズムについて
  ユダヤ問題
  結論に代えて
  間奏曲三<一九世紀の宗教的サタニズム,-事実かフィクションか>
第7章 二〇世紀への道筋
  サタン教会
  先駆者とインスピレーション
  アレイスター・クロウリー、グレイト・ビースト666
  もう一つの伝統-ラベリング
  ロマン派サタニズムの遺産
  反宗教的な宗教の矛盾
  「黒」魔術の復活
第8章 初期サタン教会の苦難
  サタンとセト神ラヴェイとアキーノ
  サタニズムパニック、あるいは古い伝説の毒性
  ナチズム、西洋革命、純粋なサタニスト陰謀論
  ラヴェイの晩年
  間奏曲四<思春期サタニズム、メタル・サタニズム、サイバー・サタニズム>
結論
  ラベリング
  復権
  摂取
  適用