平賀 緑/著 -- 岩波書店 -- 2026.4 -- 331

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C08A 主配架/080/イワナミ*ジ/(1011) 10217370488 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル お金儲けしない経済学
副書名 食べものから考える<共>のしくみ
叢書名 岩波ジュニア新書
著者 平賀 緑 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2026.4
ページ数 17,220p
大きさ 18cm
一般件名 経済学
NDC分類(10版) 331
内容紹介 経済学は何を忘れたまま経済成長を目指してきたのか。料理や家事、自然環境など「お金儲けしない」領域を見直し、企業や政府任せではない<共(コモン)>のしくみを考える。食べものから資本主義を解き明かすシリーズ第3弾。
ISBN 4-00-501011-0
ISBN13桁 978-4-00-501011-0

目次

はじめに
序章◆お金儲けしない経済学とは?
  「非営利経済論」を考える
  いわゆる「非営利」とは
  縦割りな非営利法人制度への違和感
  市場や政府が失敗したから「非営利」?
  <公><私><共>を考える
  経済学が「忘れてきた」もの
  この本で考えたいこと
  コラム0 「食」は営利も非営利も人も自然もつなぐ
1章◆家事はなぜ無償なのか
  経済学者の食を世話していたのは
  「名前のない家事」と「昭和の亡霊」
  無視して使い倒してきた成れの果て
  経済生産を支えているのは賃金を稼ぐ男性か、その世話をする女性か
  コラム1 もう担いきれない現在の女性たち
2章◆コモンズとしての食/食の再コモンズ化
  農の価値はコメの値段分だけか
  「商品」と「食べもの」の違い
  コモンズとは
  自然の商品化からコモンズを考える
  生活と生産の土台を削って経済成長を目指す
  誰が現代の<共>を担うのか?
  コラム2 「コミュニティなくしてコモンズなし」
3章◆宇沢弘文の社会的共通資本から食を考える
  「社会的共通資本」とは
  都市部オリジンの理論形成
  市場経済を支える「容器」としての環境
  「三里塚農社」構想が対象としていたもの
  「社会的共通資本としての食」を考える
  おわりに
  コラム3 都市を耕しコミュニティを育む
4章◆「お金」の仕組みを考え直す
  法定通貨「日本円」では不都合な理由
  お金について、神話と新しい「貨幣論」
  『エンデの遺言』と、かつての地域通貨ブーム
  改めて、IT時代のコミュニティ通貨を
  切ったつながりを取り戻す
  コラム4 忘れられた「必要」~食べものの「需要」とは
5章◆「取引」の仕組みを考え直す
  食と農の「オルタナティブな」取引の仕組み
  有機からアグロエコロジーの社会運動へ
  「交換様式D」での食と農の取引とは?
  より公的な食と農の仕組みを
  コラム5 「つながって食べる」使い捨て時代を考える会と縁故米運動
6章◆協同組合と社会的連帯経済
  古来から助け合ってきた先人の取り組み
  資本主義社会での協同組合
  「社会的連帯経済」とは
終章◆改めて、人も自然も壊さない経済とは
あとがき