谷川 健一/[著] -- アーツアンドクラフツ -- 2016.12 -- 380.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 C03B 主配架/380.4/タニガワ*ケ/ 10214860193 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 民俗のこころと思想
叢書名 やまかわうみ別冊
著者 谷川 健一 /[著], 前田 速夫 /編  
出版者 アーツアンドクラフツ
出版年 2016.12
ページ数 263p
大きさ 21cm
一般件名 民俗学
NDC分類(10版) 380.4
内容紹介 金属民・木地師・遊芸民などの生態や、天皇族に敗れた古代民の行方を辿り、沖縄・南島へのフィールドワークを重ねた谷川健一。その思想を、編集者としての仕事等も含めて明らかにする。全集未収録の論文・エッセイを多数掲載。
ISBN 4-908028-17-5
ISBN13桁 978-4-908028-17-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
青の思想家 前田 速夫/著 4-19
巨人・谷川健一のしっぽ 井出 彰/著 20-26
混血列島論 金子 遊/著 27-36
『風土記日本』はじめに 38
『日本残酷物語』で意図したもの 38-40
「太陽」創刊のことば 40-41
『ドキュメント日本人』無告の民(抄) 41-44
『日本庶民生活史料集成』近代文化と庶民生活 45-48
『叢書わが沖縄』わが沖縄(抄) 49-52
『日本の神々 神社と聖地』編者のことば 52-53
『地名は警告する』序 災害と地名 54-55
「小さき者」に寄す 56-61
目一つの神の由来(抄) 61-64
山人と平地人 64-71
成熟へのひとしずく 71-75
熱い心と冷たい目 75-77
文人の文体 77-79
畏き人 79-80
地名が持つ魅力と美しさ 81-87
地名は大地に刻まれた歴史の索引 87-89
青の伝承 89-91
民俗学から見た人と渚とのかかわり 91-95
神・人間・動物 95-97
タマスという言葉 97-99
うぶすな 99-101
ひさごとたまご 101-108
日本人の信仰の原点 108-110
<ヤポネシア>とは何か 110-113
国境を超えて飛ぶ 113-116
南への衝動、北への衝動 116-118
遙かな過去への遡行 118-123
隼人海人の移動 124-126
ヒノモトの移動 126-129
さまよえる天女 129-131
流されびと 131-134
永久歩行者 135-137
八重干瀬にて 138-140
青と白の幻想 140-144
明るい冥府 144-149
火にかけた鍋 149-154
沖縄、その危機と神々 155-166
宮古島の神と森を考える 166-167
維新変革の虚妄と反乱者たち(抄) 168-172
神風連の神慮と行動形態 172-175
神道は国家と癒着しやすい 175-177
明治と明治もどき 177-179
近代の暗黒 180-188
日本人を照射する異質文化 188-194
遠い他者と欠けた自己 194-200
「虚の器」の逆説 200-207
狂笑の論理 207-212
祭りとしての<安保> 212-221
カオスのなかでの展望 222-223
わたしの地方文化論 223-225
事大主義と事小主義 225-227
聖なる疲れ 227-229
なぜ地名変更に抗うか 229-235
探訪調査における疑念 235-240
危機に瀕する民俗学のゆくえ 240-242
谷川健一の思想と四兄弟 谷川 章雄/述 244-252