松本 洵/著 -- 東京大学出版会 -- 2025.3 -- 315.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B01B 主配架/315.1/マツモト*シ/ 10218475972 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 政党の誕生
副書名 近代日本における複数政党存立の基礎
著者 松本 洵 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2025.3
ページ数 4,277,6p
大きさ 22cm
一般件名 政党-日本
NDC分類(10版) 315.1
内容紹介 政党とは何か。政党はいかにあるべきか。明治日本で政党が誕生し、帝国議会開設を経て、政党が政治において重要な役割を果たす主体となっていく過程を、当時の新聞や全国の政治家らの書簡や日記などの史料を博捜して描き出す。
ISBN 4-13-036297-9
ISBN13桁 978-4-13-036297-9

目次

序章 揺籃期の政党とその特質
第一章 複数政党の誕生と並存
  はじめに
  第一節 政権与党としての立憲帝政党構想
  第二節 政府による立憲帝政党の否認
  第三節 複数政党か「天下無党」か
  小括
第二章 政党における結合のあり方をめぐって
  はじめに
  第一節 集会条例改正と新たな政党観の出現
  第二節 政党の相次ぐ解散と二つの異なる政党観
  第三節 大同団結運動と政党組織化の再浮上
  小括
第三章 帝国議会開設と政党の<一体性>
  はじめに
  第一節 自由党における「党議」の争点化
  第二節 大成会と結合強化の模索
  第三節 予算問題と自由党の「党議」
  第四節 大成会の組織改革
  小括
第四章 初期議会期における党議拘束の展開
  はじめに
  第一節 民党連合の成立とその運用
  第二節 民党連合の隆盛と変質
  第三節 民党連合崩壊期における党議拘束
  小括
終章 「政党」と「徒党」のあいだ