丸山 泰弘/著 -- 筑摩書房 -- 2025.5 -- 326.41

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B02A 主配架/326.41/マルヤマ*ヤ/ 10218487707 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 死刑について私たちが知っておくべきこと
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 丸山 泰弘 /著  
出版者 筑摩書房
出版年 2025.5
ページ数 195p
大きさ 18cm
一般件名 死刑
NDC分類(10版) 326.41
内容紹介 冤罪があれば取り返しのつかない「究極の刑罰」にもかかわらず、その実態は知られていない日本の死刑制度。死刑にはどのような問題があるのか、維持するのならどうあるべきか、考えるための土台を示す。
ISBN 4-480-68522-3
ISBN13桁 978-4-480-68522-3

目次

はじめに
第1章 死刑はどのように運用されている?
  1 どんな犯罪が死刑になるのか
  刑法に規定されている「死刑」がありうる犯罪
  特別法に規定されている犯罪
  2 死刑はどのぐらい言い渡され、どのぐらい執行されているのか
  裁判員として死刑を言い渡す確率
  死刑判決・確定・執行の数
  3 死刑はどうやって執行されているのか
  刑務官にとっては「最も困難かつ不快な業務」
  4 死刑は歴史的にどのように変わってきたのか
第2章 刑事政策の暗黒時代とその後
  1 厳罰化志向の高まり
  刑事政策の暗黒時代
  2 犯罪学部が存在しない日本
  刑事政策を学ばない専門家が増えていく
  3 支援の必要性が明らかになっていった
  再起について考える機会を持てているか
第3章 被害者を支援するとはどういうことか
  1 「犯罪被害者」とはどのような人たちなのか
  「死刑の対象となる殺人」は圧倒的に少ない
  2 被害者のニーズはどのようなものか
  時間の経過によってニーズは変わっていく
  3 刑事司法で行われている被害者支援
  被害者が裁判に関与するということ
  4 刑罰は被害者感情に応えるためのものか
  罰を与えさえすれば問題は解決するという思い込み
第4章 死刑存置派と死刑廃止派の水掛け論
  1 抑止力と終身刑をめぐる議論
  2 伝統的な死刑存置論者の主張
  3 伝統的な死刑廃止論者の主張
  4 日本の無期拘禁刑について知る
  仮釈放の実態
  「10年や20年で仮釈放される」のか?
  実質的な終身刑
  5 抑止力についてどう考えるか
第5章 日本の市民は本当に死刑を望んでいるのか
  1 世論調査の質問事項は適切なのか
  2 死刑の廃止を議論することは時期尚早なのだろうか
  議論の前提となる情報や知識は多くあった方がいい
第6章 「死刑は残虐な刑罰か」の過去・現在・未来
  1 死刑は憲法がいう「残虐な刑罰」にあたるのか
  2 司法は何をもって「死刑が残虐ではない」と言っているのか
  3 「首吊り自殺」研究の世界的権威が語ったこと
  4 誰から見た「残虐性」なのか
  5 時代と共に変化する「残虐性」
第7章 アメリカが死刑を維持するためにとった7つの観点
  1 超適正手続(スーパー・デュー・プロセス)
  死刑を維持するための法整備
  死刑事件を扱う特別な弁護チーム
  2 人権保障のための自動上訴
  3 3つの「冤罪」のカタチ
  4 死刑を支持するはずだった最高裁判事の反対意見
  新しい冤罪論者
  5 死刑囚167人一括減刑の理由「I Must Act」
  6 量刑冤罪を防ぐためのプロフェッショナル集団
第8章 死刑存廃論のミニマリズム
  1 本書の目的を確認する
  2 本書の構成を振り返る
  3 死刑存廃論の共通認識のためのミニマリズム
あとがき