円堂 都司昭/著 -- 光文社 -- 2008.4 -- 910.264

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 書庫2(X96) 主配架/910.264/エンドウ*ト/ 10214024005 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「謎」の解像度(レゾリューション)
副書名 ウェブ時代の本格ミステリ
著者 円堂 都司昭 /著  
出版者 光文社
出版年 2008.4
ページ数 309p
大きさ 20cm
一般件名 推理小説
NDC分類(9版) 910.264
内容紹介 現代を生きる私たちにとって、本格ミステリはなぜこんなにも面白いのか。進化し続けるミステリ作家たちの創作技法に、気鋭の文芸評論家が挑む。時代を通して本格ミステリを読みとく、切れ味鋭い作家論集。
ISBN 4-334-97539-5
ISBN13桁 978-4-334-97539-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
現実への抗いとしてのミステリ 8-21
シングル・ルームとテーマパーク 24-54
プライバシーの壊れた場所 56-69
楽園であり牢獄である都市 70-81
「私」と「わたし」のギャラリー 84-96
個人性の回復と分身 98-110
交換可能な人、あてレコ的な世界 112-124
編集・加工される記憶 126-137
「人間」を描くための「眼」 138-145
POSシステム上に出現した「J」 148-170
人と世界の多重イメージ 172-184
現実感の裂け目の不条理 186-196
検索が無効な空間 198-210
相対化される推理 212-224
ファストフード的世界と疎外感 226-238
器としての人形・館 240-252
モノ化するコトと「環境」の多面性 254-267
ゼロ年代の解像度 268-283
青春以前小説/青春以後小説 286-297
「本の終焉」以後の小説 298-308