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    本田尚也
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アダム・タカハシ/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2022.10 -- 112

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 B08A 主配架/112/アダムタカハ/ 10218256121 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 哲学者たちの天球
副書名 スコラ自然哲学の形成と展開
著者 アダム・タカハシ /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2022.10
ページ数 6,235,74p
大きさ 22cm
一般件名 自然哲学-歴史 , スコラ哲学
NDC分類(10版) 112
内容紹介 科学革命までの学問を一千年以上も支配したアリストテレス主義。その天と大地をめぐる教説とはいかなるもので、キリスト教世界でどのように受け止められたか。言語と文明圏をまたいだ自然哲学の展開を、つぶさに解明する。
ISBN 4-8158-1100-6
ISBN13桁 978-4-8158-1100-6

目次

序章 揺籃期の自然哲学
  1 アリストテレスの子供たち
  2 「十二世紀ルネサンス」を超えて
  3 アリストテレス主義
  4 天界と月下界とのつながりという争点
  5 各章の概要
第1章 神的な天体
  1 アリストテレスの神学の諸相
  2 天界と神的なもの
  3 天界の神的なものにかんする<古代の註解者>の見解
  4 天の神々とヘルメス主義
  5 天外の生命体と宇宙の第一原因
第2章 天体の魂
  1 「第一動者」とは何か
  2 星々の生命
  3 『形而上学』第十二巻における天の魂の問題
  4 アフロディシアスのアレクサンドロスにおける天の生命の問題
  5 天の熱と宇宙の生理学的分析
第3章 自然に秩序を与えるのは何ものか
  1 哲学者たちの摂理論にたいする神学者たちの批判
  2 キリスト教神学における摂理論
  3 アリストテレス主義における神的摂理
第4章 元素の生成変化
  1 アリストテレス『生成消滅論』における<元素論>
  2 イブン・ルシュドの<物質主義的>立場
  3 アルベルトゥスの<形而上学的>立場
第5章 熱と自然発生
  1 自然の事物の生成と「熱」のはたらき
  2 自然発生と生成の一般理論
第6章 形成力
  1 形成力、あるいは鉱物を生み出す<製作者>
  2 動物発生と天の知性
  3 アリストテレスとプラトンとの思想的一致
  4 生成変化の形而上学的基礎
第7章 アリストテレスの擁護者たち
  1 アリストテレス主義という母胎
  2 アリストテレスの擁護者たち