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ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧
衣笠 太朗/著 -- 人文書院 -- 2023.2 -- 234.9
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
県立
C09B
主配架/234.9/キヌガサ*タ/
10218291477
一般図書
書架
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資料詳細
タイトル
ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧
副書名
第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク
著者
衣笠 太朗
/著
出版者
人文書院
出版年
2023.2
ページ数
398p
大きさ
20cm
一般件名
ポーランド-歴史
,
ドイツ-対外関係-ポーランド-歴史
NDC分類(9版)
234.9
内容紹介
オーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク地域において、第一次世界大戦直後に展開された領土問題とその解決を目指した現地の分離主義運動を分析。脱国民国家化するヨーロッパで今なお余燼がくすぶる歴史問題の淵源に迫る。
ISBN
4-409-51097-1
ISBN13桁
978-4-409-51097-1
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目次
序章 ドイツ=中東欧の中のオーバーシュレージエン
一 「未完の戦争」とドイツ=中東欧
二 研究対象と研究視角
三 研究目的・使用史料とその性格
四 地域名称・固有名詞の代表性とイデオロギー性
第一章 オーバーシュレージエン問題の歴史的前提
一 出発点としての複合国家論
二 宗派と言語
三 帝政期における宗派・言語政策とポーランド国民運動の興隆
四 貴族家系による工業化
五 集団的帰属意識
六 シュロンザーケン運動とユゼフ・コジュドン
第二章 カトリック聖職者レギネクと分離主義運動の成立
一 トマシュ・レギネクとカトリック社会思想
二 オーバーシュレージエン委員会の発足
三 貴族・企業家による財政支援
四 オーバーシュレージエンの中央党
五 各国政府との交渉
六 パンフレット『オーバーシュレージエン-独立の自由国?』
第三章 エヴァルト・ラタチと新組織の発足
一 一時的な分離独立論と自治構想
二 ブレスラウ人民評議会
三 州人民委員会とブレスラウ決議
四 オーバーシュレージエン人同盟=グルヌィシロンスク人同盟の発足
五 「ヘルジングの独裁」と分離主義禁止令
六 オーバーシュレージエンの「不可分性」
第四章 住民投票キャンペーン期の構造と条件
一 一九二〇年以後のオーバーシュレージエン問題
二 住民投票キャンペーン期
三 住民投票キャンペーン期の検閲状況と重要論点
四 「オーバーシュレージエン」のための住民投票キャンペーン期
第五章 住民投票キャンペーン期における運動の高揚
一 活動の再開と『同盟』の創刊
二 史料としての『同盟』
三 政治的位置づけ
四 混血国民論の本質主義化
五 「大オーバーシュレージエン自由国」構想
六 自治と分離主義
七 暴力行為への態度
第六章 住民投票と運動の終焉
一 住民投票とオーバーシュレージエン問題の帰結
二 住民投票に向けて
三 住民投票直前
四 住民投票結果に対する反応と一時的な活動停止
五 自治構想の受け入れと『同盟』の発行停止
終章 「未完」のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク
一 世界・国家・地域
二 「未完」のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク
三 グルヌィシロンスク/オーバーシュレージエンはどこへ向かうのか
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