服部 健二/著 -- 現代思潮新社 -- 2023.4 -- 134.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 A08A 主配架/134.5/シユテイルナ*マ/ 10218301324 一般図書 書架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 唯一者と無
副書名 シュティルナー・フォイエルバッハ論争を見直す
著者 服部 健二 /著  
出版者 現代思潮新社
出版年 2023.4
ページ数 150p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 134.5
内容紹介 マックス・シュティルナー不朽の名著「唯一者とその独自のありかた(唯一者とその所有)」。フォイエルバッハをはじめ、19世紀ドイツ思想界を震撼させた「唯一者」登場の衝撃を読み解き、シュティルナー哲学の核心に迫る。
ISBN 4-329-10015-3
ISBN13桁 978-4-329-10015-3

目次

第一章 「一切を空だと見定めた/ああいい気持ち!」
  一 シュティルナーの基本思想
  二 ゲーテとコヘレト
  三 そしてシュティルナー
  四 まとめ
第二章 フォイエルバッハの弟宛て書簡について
  一 はじめに
  二 「公開予定」の書簡(史料1)について
  三 弟宛書簡(史料2、3、4)の混同
  四 この混同の影響
  五 ヴィーガント宛書簡(史料5、6、7)について
  六 研究文献にみられる書簡の理解
  七 まとめ
第三章 類概念と対象的存在の論理
  一 「シュティルナー・ショック」をめぐって
  二 シュティルナーによる類概念批判
  三 類概念と対象的存在の論理
  四 個と類の断絶あるいは対立について
  五 理性・意志・心情の振る舞い
  六 類概念は抽象か?
第四章 唯一者の独自のありかた
  一 シュティルナーの側から論争を見直す
  二 「第一部人間」の概要とフォイエルバッハ批判
  三 「第二部自我」の解読
第五章 エゴイストの往き来と創造的無
  一 創造的無とは
  二 エゴイズムと愛をめぐって
  三 エゴイストの往き来
  四 さいごに