平成16年度収蔵資料展「青森県のユーモア文学の系譜ー太宰治を中心として」

企画展(収蔵資料展)

1 収蔵資料展「青森県のユーモア文学の系譜ー太宰治を中心として」

平成16年4月23日(金曜日)から6月20日(日曜日)
時間:9時から17時
休館:月曜日及び5月27日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
入場無料

青森県の文学の特徴のひとつに、「ユーモア」があります。本県の文学の草分けである佐藤紅緑、「私小説の神様」と称される葛西善蔵にはじまり、石坂洋次郎、太宰治、現在活躍中の長部日出雄まで、そのユーモア精神は脈々と受け継がれています。また、戯曲や詩、川柳の分野においても、その底に流れるユーモア性は、大きな特徴だといえるでしょう。
本展は、その風土と分かちがたく結びついている本県のユーモア文学の系譜について、太宰治を中心に概観するものです。

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