平成16年度収蔵資料展「青森県の文学と温泉」

企画展(収蔵資料展)

1 収蔵資料展「青森県の文学と温泉」

平成16年9月28日(火曜日)から11月14日(日曜日)
時間:9時から17時
休館:10月28日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
入場無料

青森県は日本有数の温泉地で、古くから多くの文人が訪れ、作品の舞台、執筆の場となってきました。十和田湖を世に紹介した大町桂月は晩年を蔦温泉で過ごし、下風呂温泉は井上靖の小説『海峡』の舞台となりました。本県出身の石坂洋次郎も、嶽温泉や碇ヶ関温泉など、県内の温泉郷を題材にした作品を多数発表しています。また、竹久夢二が訪れた浅虫温泉や吉川英治が投宿した温川温泉など文人ゆかりの温泉には、その足跡を記す文学碑が建立されています。
本展では、「青森県の文学と温泉」をテーマに、本県の温泉にゆかりの文人や文学作品、文学碑を広く紹介します。

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