平成18年度企画展「青森県近代文学館名作展」

企画展(収蔵資料展)

1 企画展「青森県近代文学館名作展」

平成18年4月28日(金曜日)から6月20日(火曜日)
時間:9時から17時
休館:5月23日(火曜日)から5月25日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
入場無料

志乃をつれて深川へいった―昭和36年、三浦哲郎は名作「忍ぶ川」で芥川賞を受賞しました。この「忍ぶ川」をはじめ、直木賞受賞の今官一『壁の花』、長部日出雄「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」など、青森県出身の文学者はさまざまな文学賞を受賞しています。しかし、それらの作品の珠玉の名文や受賞した文学賞についてはあまり知られていません。
本展は、その文学賞ゆかりの資料を展示し、青森県近代文学の名作の魅力と、県出身作家が受賞した文学賞を紹介します。

ポスター

2 企画展「青森県近代文学館名作展」朗読と文学ビデオを鑑賞する会

日時:平成18年5月21日(日曜日)13時から15時30分
会場:青森県立図書館4階集会室
プログラム:

13時から13時30分「青森県の文学賞受賞者たち」
木戸智子(青森県近代文学館主事)
13時40から14時25分 第1話 三浦哲郎「忍ぶ川」(芥川賞受賞)
櫛引洋一(青森県近代文学館室長)
14時35から15時20分 第2話 北畠八穂「鬼を飼うゴロ」(野間児童文学賞)
佐々木朋子(青森県近代文学館主幹)