平成20年度企画展「寺山修司-孤独な少年ジャーナリストからの出発」

企画展(収蔵資料展)

1 企画展「寺山修司-孤独な少年ジャーナリストからの出発」

平成20年4月26日(土曜日)から6月8日(日曜日) ※
時間:9時から17時
休館:5月19日(月曜日)から5月22日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
主催:青森県近代文学館
共催:国際寺山修司学会
※ 企画展「没後100年-鳥谷部春汀と『太陽』」と同時開催
入場無料

中学時代の学校新聞の編集を皮切りに、俳句誌、詩誌、文芸誌の創刊、文芸誌や俳句同人誌への投稿、自作歌集の制作、全国高校俳句会議の組織など、俳句を中心とした寺山のジャーナリストとしての活動に光を当て、その孤独な作業から、後年の多方面にわたる豊穣な活躍が生まれたことを検証するものです。昭和29(1954)年「チェホフ祭」で「短歌研究」新人賞を受賞し、昭和31(1956)年「青年俳句」で俳句と絶縁宣言をするまでの寺山の軌跡をたどります。

ポスター

2 企画展「寺山修司-孤独な少年ジャーナリストからの出発」日曜講座

日時:平成20年5月11日(日曜日) 13時から16時30分
会場:青森県立図書館4階集会室

「漂流するイメージ-寺山修司の俳句」
講師:馬場駿吉(俳人・名古屋ボストン美術館館長)
「寺山修司の海外公演-演劇・映画-」
講師:清水義和(愛知学院大学教授)
「寺山修司-孤独な少年ジャーナリストからの出発」
講師:久慈きみ代(青森大学准教授)