平成20年度企画展「没後100年-鳥谷部春汀と『太陽』」

企画展(収蔵資料展)

1 企画展「没後100年-鳥谷部春汀と『太陽』」

平成20年4月26日(土曜日)から6月8日(日曜日) ※
時間:9時から17時
休館:5月19日(月曜日)から5月22日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
※ 企画展「寺山修司-孤独な少年ジャーナリストからの出発」と同時開催
入場無料

慶応元(1865)年、現在の五戸町に生まれた鳥谷部春汀は、明治25(1892)年に島田三郎の招きで毎日新聞社に入社、その後「報知新聞」主筆、総合雑誌「太陽」編集長などをつとめ、明治の中期から後期にかけて活躍したジャーナリストです。
特に、明治維新以来の元勲をはじめ各界の著名人の月旦(人物評論)は「天下の絶品」と称えられ、他の追随を許しませんでした。また、春汀は大町桂月を誘い十和田湖を世に紹介する糸口をつくったことでも知られています。
本展は、春汀が明治41(1908)年にこの世を去って100年という大きな節目の年にあたり、その生涯と業績を概観するものです。

ポスター

2 企画展「没後100年-鳥谷部春汀と『太陽』」日曜講座

「若き日の鳥谷部春汀」

日時:平成20年5月25日(日曜日) 14時から15時
会場:青森県立図書館4階研修室
講師:櫛引洋一(青森県近代文学館室長)