平成20年度企画展「青森県立図書館80年のあゆみ展」

企画展(収蔵資料展)

1 企画展「青森県立図書館80年のあゆみ展」

平成21年1月17日(土曜日)から3月15日(日曜日)
時間:9時から17時
休館:1月22日(木曜日)、2月26日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
主催:青森県近代文学館、青森県立図書館
入場無料

青森県立図書館は、昭和3(1928)年4月に文部大臣の設置認可を得て開館して以来、80年となります。
この間、昭和20(1945)年7月28日、青森市の空襲によって建物が焼失するという不幸な出来事に見舞われましたが、奇跡的に書庫の一棟が戦災を免れました。

昭和27年には、移動図書館(ブックモービル)が巡回を開始して県内の読書活動の伸張を図るとともに、昭和29年には、本来の図書館機能のほか、展示会や音楽会などを開催できるホールなどを合わせ持つ新生県立図書館が落成し、文化拠点としての一翼を担ってきました。

そして、平成6(1994)年3月22日に、新町から荒川に移転し、その新築オープンと同時に青森県近代文学館が開館しました。
青森県近代文学館は、15年目を迎えますが、この間、太宰治や寺山修司など、青森県を代表する13人の作家を常設展示するとともに、特別展・企画展を開催し、本県近代文学を広く紹介しています。

今日、県立図書館・青森県近代文学館は、本県の歴史や文化を継承し、県民の多様かつ高度化する生涯学習活動を支援するとともに、地域を支える情報拠点として、地域の課題解決や地域の振興を支援する役割を担うため、産業支援サービスなど新たなサービスに取り組んでいます。
本展は、両館のこれまでの活動の歴史を当時の社会状況とともに振り返るものです。

ポスター