IIIFとは
IIIF(International Image Interoperability Framework、トリプルアイエフ)(外部リンク)とは、インターネット上の画像を効率的に共有・運用するための国際的な規格です。
IIIFに対応した画像の場合、資料詳細画面にIIIFアイコンが表示されます。
マニフェスト
IIIF対応画像ビューワ(以下「IIIFビューワ」といいます)に画像を呼び出すために必要な情報です。
IIIFビューワにIIIFアイコンをドラッグ&ドロップしたり、マニフェストURLを入力したりすることで、画像を表示することができます。
青デジ以外に設置されているIIIFビューワに青デジの画像を呼び出すことも、青デジ以外で公開されている画像を青デジのIIIFビューワに呼び出すことも可能です。
IIIFビューワ
ボタンをクリックすると、IIIFビューワの1つであるMiradorが立ち上がります。
Miradorでは、異なる機関がそれぞれのデジタルアーカイブで公開している画像であっても、1つのビューワ内に簡単に並べて表示することができます。
なお、画像の保存方法・印刷方法は、お使いのウェブブラウザによって異なります。
複数の画像を並べて表示するには
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左上の「+(プラス)」ボタンをクリックします
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右下の「資料の追加」ボタンをクリックします
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同一画面に表示したい画像のIIIFマニフェストURLを「資料のURL」入力欄に入力し、「追加」ボタンをクリックします
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例として、ここでは国立国会図書館デジタルコレクション(外部リンク)で公開されている『海錯図』(外部リンク)のIIIFマニフェストURIをコピーし、入力欄に貼り付けます
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入力したIIIFマニフェストに該当する画像が一覧に追加されるので、クリックします
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異なる機関が公開する画像を1つのIIIFビューワ内に並べて表示し、操作できるようになりました
その他の主なIIIFビューワ
ビューワによって機能が異なります。
デモ画面を開いてIIIFアイコンをドラッグ&ドロップすると、画像が表示されます。
- IIIF Curation Viewer(外部リンク)
複数の資料から画像の一部を切り取って収集し、任意の順序で閲覧することができます(キュレーション)。
デモ画面(外部リンク)
- Universal Viewer(外部リンク)
画像の回転や概観図の表示などができます。
デモ画面(外部リンク)