イベント・展示
令和4年度 第8回企画展示「菊谷栄 時代を駆け抜けたレビュウ人の眼差し」
- 場所:青森県立図書館1階一般閲覧室
- 期間:令和4年12月1日(木曜日)から令和5年1月25日(水曜日)まで
戦前日本を代表する喜劇作家・レビュー作家であり、三谷幸喜監督の『笑いの大学』で稲垣吾郎が演じた「椿一」のモデルでもあった菊谷栄は、青森市油川出身です。喜劇王エノケンに愛され、故・井上ひさし氏から「もしも菊谷が生きていたら日本のミュージカルは10年進んでいた」と言わしめた優れた才能を持ちながら、36歳という若さで戦死しました。
今回は、菊谷栄に関する以下の資料を中心に展示しています。
- 菊谷栄に関する資料
- 菊谷と親交のあった人物に関する資料
- 当時の演劇界に関する資料 など
菊谷栄に関する貴重資料の展示
当館2階青森県近代文学館のご協力により、菊谷栄の自筆原稿『大悲劇-最後の伝令』等を特別に展示しています。青森県立図書館へお越しの際は、ぜひ2階青森県近代文学館も併せてご利用ください。
また、青森演劇鑑賞協会の協力により、ミュージカル『最後の傳令 菊谷栄物語』の映像や菊谷栄に関連するパンフレット等を展示しています。