太宰治と今官一

太宰治と今官一は互いを畏友として認め合い、その交流は生涯にわたって続きました。昭和11年、太宰は入院する前に今官一に宛てた書簡に「君を信じ、敬ふ」と記しています。
太宰治の初期の名作「魚服記」と「思ひ出」を世に送り出した今官一ら創刊の同人誌「海豹」のほか、太宰治『晩年』出版記念会の芳名帳「千紫萬紅」、幻の今官一原稿「若き日の太宰治第二部「乞食学生」の巻」などを展示し、文学にかけた二人の青春と友情の軌跡をたどりました。



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【太宰治と今官一】.xlsx

太宰治と今官一のチラシ画像