常設展示

常設展示室では、青森県を代表する13人の作家の資料を展示しています。

名前 肖像 作家情報
佐藤紅緑
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佐藤紅緑 さとう・こうろく
1874(明治7)年から1949(昭和24)年
弘前市出身。俳人・小説家・劇作家。
「あゝ玉杯に花うけて」などの少年小説で多くの読者を得た。
秋田雨雀
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秋田雨雀 あきた・うじゃく
1883(明治16)年から1962(昭和37)年
黒石市出身。
詩・小説・戯曲など幅広く活躍。
童話集『太陽と花園』など児童文学作品も多い。
葛西善蔵
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葛西善蔵 かさい・ぜんぞう
1887(明治20)年から1928(昭和3)年
弘前市出身。
「哀しき父」「子をつれて」など、私小説の第一人者として大正文壇で注目を浴びた。
福士幸次郎
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福士幸次郎 ふくし・こうじろう
1889(明治22)年から1946(昭和21)年
弘前市出身。
詩集『太陽の子』で口語自由詩を開拓。
地方主義運動と古代文化研究にも情熱を傾けた。
石坂洋次郎
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石坂洋次郎 いしざか・ようじろう
1900(明治33)年から1986(昭和61)年
弘前市出身。
戦後の暗い時代に「青い山脈」などの作品で一世を風靡。
<百万人の作家>と呼ばれた。
北村小松
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北村小松 きたむら・こまつ
1901(明治34)年から1964(昭和39)年
八戸市出身。
日本初のトーキー映画「マダムと女房」等、多くの映画シナリオ・戯曲・小説を書いた。
北畠八穂
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北畠八穂 きたばたけ・やお
1903(明治36)年から1982(昭和57)年
青森市出身。
『鬼を飼うゴロ』で野間児童文芸賞受賞。
病と闘う中で、美しい物語を生み出した。
高木恭造
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高木恭造 たかぎ・きょうぞう
1903(明治36)年から1987(昭和62)年
青森市出身。
方言詩集『まるめろ』で独自の世界を描き出した。
小説・エッセイ・戯曲など幅広く活動。
太宰治
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太宰治 だざい・おさむ
1909(明治42)年から1948(昭和23)年
五所川原市出身。
生の不安と苦悩の中で、「走れメロス」「津軽」「人間失格」など珠玉の名作を生み出した。
今官一
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今官一 こん・かんいち
1909(明治42)年から1983(昭和58)年
弘前市出身。
作品集『壁の花』で直木賞受賞。
作風は、知的なロマンを感じさせる。
三浦哲郎
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三浦哲郎 みうら・てつお
1931(昭和6)年から2010(平成22)年
八戸市出身。
「忍ぶ川」で芥川賞受賞。
作品は内に暗さを秘めながら清新で明るい叙情性を湛えている。
長部日出雄
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長部日出雄 おさべ・ひでお
1934(昭和9)年から2018(平成30)年
弘前市出身。
「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」で直木賞受賞。
評伝、映画評論、歴史小説などの分野で活躍。
寺山修司
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寺山修司 てらやま・しゅうじ
1935(昭和10)年から1983(昭和58)年
弘前市出身。
常に前衛であり続け、俳句・短歌・詩・映画・演劇など多くのジャンルを駆け抜けた。